カシの木を助けて!

大千瀬っ子

2009年09月19日 19:57

 浦川小学校のシンボルといえば、 だれもが 「校庭のカシの木」 と答えます。  樹齢は150年とも200年とも。 

 開校以来135年余、 春には黄色い花序を垂れ、 秋にはドングリを茶色に熟し、 濃い緑の葉色は一時もあせることなく、 大きな木陰は多くの児童や地域の人たちに安らぎを与え続けてくれています。

 この大樹、 遠目には往年の姿をそのままに見事な枝張りを見せていますが、 近年、 病を患っているらしいと聞きました。

 そばへ寄ってみると幹は根もとから深くえぐれ、 所どころの葉の表面には粒状の “出来物” も。  樹木医に診てもらったところ、  「要治療」  という診断が下されたというのです。
  


 このため、 浦川小ではカシの木を一刻も早く  “手当て” しようと、 このほど募金活動をはじめました。 

  7,943人もの卒業生を見送り、 今なお51人の児童の守り神ともいえるカシの木。  浮森の丘の象徴でもある古木が病んでいます。 


 このペ-ジをお読みの浦川地区出身のみなさま、 そして、 このカシの木の現状に思いを寄せていただける方、 樹勢を回復するためのご芳情をお願い申し上げ候。

 
 お問い合わせは、 浦川小学校 (電話 053-967-3802) へ。






★おしらせ
 「はまぞう」 メンテナンスのため、 9月23日 (水) 午前9時から9月24日 (木) 午後6時ころまで (約33時間)、  「はまぞう」 へのアクセスができなくなります。









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