増水しても静かです。
大千瀬川が天竜川に合流する手前、およそ700m上流の大千瀬川です。
2枚の写真、(順に)おとといと、きょう撮影。
水位はどちらも約3m。
違いが分かりますか。
きょうの写真は背水、いわゆるバックウォーター状態です。
3枚目の写真のように、ここには川を横断する堰(せき)があり、増水すると水が大きく波打ちます(最初の写真)。
でも本流・天竜川の佐久間ダムが放流し、その水量が極めて多いと本流の流れが強くなり、支流・大千瀬川の水が堰き止められて本流に流れ込みにくくなってしまいます。
このため、きょうの写真(2枚目)のように。
珍しい事象です。
波の音がしないので、流れはとても静かです。
何年か前にはここの流れが留まり、湖のようになったこともあります。
先日、熊本県の球磨川でも同じようなことが起こり、施設に入所していた多くのお年寄りが亡くなりましたね。
前線による大雨が幾日も続いています。
原田橋新橋が開通し、ダムが放流しても道路が通行止めになることはありません。
新橋のありがたみを感じています。(最後の写真)
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