神に奉納「花の舞」。
鎌倉時代から伝わるとされている湯立て神楽で、五穀豊穣や悪霊退散を祈念する「川合花の舞」が先月28日から29日にかけて佐久間町川合の八坂神社に奉納された。
台風の接近や秋雨前線の影響での降雨で開催が危ぶまれたが、保存会員の手で前日までに雨よけの準備が整い、午後3時すぎ「地固め」の舞で始まった。「花の三ツ」舞、「山見鬼」「榊鬼」「おかめ」の舞などが翌日の午前2時すぎまで繰り広げられた。
舞の最初は「地固め」の舞。
太鼓のバチだけを持っての一人舞い。
舞処の頭上には大型のビニ-ルシ-トを覆い、雨対策は十分。
「花の三ツ」舞。
最年少の舞子のかわいらしくも華やかな舞。
「おかめ」の舞。
片手に大判の五平もちを持って、観客に味噌を塗りたくる。
仮面を取れば美女、熟女。
ちなみに左から2人目は「いきいき応援隊」の小川隊員。
ことしから演目を精査、昨年までと比べ3時間近く早い午前2時すぎに終了。
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