雨が続くとダム放流による仮設道路通行止めの同報無線。
かつて、何度も聞きましたね。
新橋開通後、とりわけこの悪天期、同報無線は降雨による土砂崩れ通行止めや、水道の断水などの放送が多くなっています。
土木整備事務所から道路の通行止めのお知らせ。(8日)
「・・・・土砂崩れのため、通行止めになりましたので、ご協力をお願いいたします。」
市水道が使えなくなることの同報無線。(同じく8日)
「・・・・。しばらくの間ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。」
同じ日にそれぞれの同報無線がありました。
聞いたあとの印象がずいぶん異なるように思いませんか。
後段の放送の方が地域の人たちへの思いやり、柔らかさ、伝える気持ちの深さが感じられます。
放送文の中に 「ご理解」 ということばが入るだけなんですが。
長雨で佐久間ダム放流が続いている中、飯田線も運転見合わせの毎日です。
でも、新橋が開通したおかげで、生活する上で心に余裕ができました。
この同報無線を耳にし、ことのほか ほんのりした気分になりました。