佐久間小が日本一?
きのう目に飛び込んだ風景。 佐久間小学校のグラウンド。
土の表面は穴があいて盛り上がり、 校庭の一角はまるで月のクレーターのよう。 学校の先生の話では、 これは 「ヒメハナバチ」 というハチの巣のようです。
このハチが営巣場所として選んだのが、 なんと地中。 毎年この時期、 見られる事象だそうです。
ハチは集団で一つの巣を作るものだと思っていたのですが、 このハチは一匹ずつ地面に穴を開け単独で生活しているんですね。
それにしても、 おびただしい数の巣穴の小山。 推測ですが、 ウツギノヒメハナバチなのかもしれません。
兵庫県朝来 (あさご) 市の 「楽音寺」 (がくおんじ) は、 日本有数のウツギノヒメハナバチ群生地として有名で、 境内の約600㎡は県の史跡名勝天然記念物にも指定されています。
このお寺の情報を拝見しましたが、 数年前から巣穴の減少がはなはだしく、 もしかしたら現在、 全国一の群生地 ・ 群巣地は、 佐久間小学校の校庭かも。
この記事の続報は、
5月29日に。
写真はいずれも佐久間小学校で。 22日午前9時半ころ撮影。
関連記事