こいのぼり100本、 初夏に舞う。

大千瀬っ子

2009年04月22日 23:31

 からだいっぱいに初夏の風を受けた色とりどりのこいが、 川面に影を映しながら舞うように泳いでいます。


 佐久間町川合地区を流れる大千瀬川(おおちせがわ)に、 ことしも大小およそ100本のこいのぼりが飾り付けられました。 
 これは、 昭和62年から始まった 「大千瀬川の こいのぼり渡し」 という恒例の行事で、 地元有志でつくる村おこしグル-プ 「川合可祝連 (かわいかしゅくれん) 」 のメンバ-と、 地域の人たちの手によって行われています。  


 ここは、 こいのぼり越しに飯田線の列車を撮影するポイントとしても知れ渡るようになり、 休日にはアマチュア写真家がカメラの放列。



 県内外から寄せられたこいですが、 佐久間の空で息を吹き返し気持ちよさそうに なびいています。
 こいの下でお弁当を広げるもよし、 水遊びをするもよし。  ゴ-ルデンウィ-クの一日、 ぜひ足を運んでみてください。


 こいのぼりは5月10日まで飾られます。



 過去の 「大千瀬川のこいのぼり渡し」 記事は
   2007年4月19日 と 2008年4月20日

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