三遠南信自動車道の一部区間・佐久間道路(佐久間町川合と愛知県東栄町を結ぶ6.9キロ)の供用開始を前に、開通記念プレイベントが24日、東栄ICの本線上で開かれ、予想を大きく上回る5,000人以上の人たちが、新しい道路の感触を自分の足で確かめました。
開通後には二度と歩けない本線のトンネルや避難坑のウォ-キングは、特別な体験。 静岡・愛知の県境付近ではトンネルの貫通石などの記念品が配られました。
イベントの様子を写真でご紹介します。
(左)避難坑の探検。入坑を待つ家族連れのみなさん。
(右)避難坑の内部。
トンネル内には、地域の観光案内ブ-スや、佐久間道路の工事経過を紹介する写真パネルなどが並びました。
開通すれば、あっという間に通り過ぎてしまう静岡・愛知の県境で、記念の写真を。
特設ステ-ジでは、佐久間町の「川合花の舞」(写真右)や東栄町河内地区の「花祭」、和太鼓の演奏などが。
3月1日(金)、東海テレビの夕方の情報番組で、この日の様子を放送するそうです。
佐久間道路は来月2日、午後1時から佐久間川合IC近くの川合トンネルで開通式が行われ、午後4時に供用開始となります。