平成12年に整備計画が決定。
その3年後に用地交渉着手。
それから5年後、工事開始。
工事開始から10年。今、開通。
三遠南信自動車道の一部を構成する佐久間道路が2日、開通。
佐久間町川合の佐久間川合ICから愛知県東栄町三輪の東栄ICまでの6.9キロが、高規格幹線道路・自動車専用道路でつながりました。
待ちに待った開通です。
■開通の日の一日を写真で振り返ります。
白や緑色のビニ-ルで隠されていた案内標識の文字。 開通の日の朝から、沿線の各所で一斉にマスキングはがし作業が。
開通式典会場の川合トンネルへ向かう一般招待のみなさん。
開通式は川合トンネルの中で。
ゆるキャラもお出迎え。
国会議員など主要来賓によるテ-プカットと、くす玉割り。
記念セレモニ-では、ICの地元・川合地区に古くから伝わる「川合花の舞」。
お祝いの場にちなみ、「地固め」(左)と「湯ばやし」、二つの舞を披露。
佐久間吹奏楽クラブと湖北高校佐久間分校ブラスバンド部が、ファンファ-レや車列パレ-ドで合同演奏。 式典を盛り上げました。
■いよいよ開通。
供用開始は目前。 係員の指示でICの入口まで車を移動。
午後4時ちょうど、開通。
先導車に続いて本線へ。 一番乗り。
東栄IC側からの一番乗りはバイク。
大千瀬川橋の上でスライド。
R473の佐久間川合IC入り口から東栄町のR151まで約8キロ。
ゆっくり走って10分足らず。 速度が速ければ・・分?
帰路。 本線トンネル内は、濃霧状態。新しいコンクリ-ト路面から巻き上がるほこり。
通り初めの車が多いためか、送風(換気)ファンがないためか、粉じんの中を走行。
■報道
開通を報じる中日新聞(左)と静岡新聞。
開通前日の静岡新聞。