ついに開通、佐久間道路。

大千瀬っ子

2019年03月04日 22:27

 平成12年に整備計画が決定。
 その3年後に用地交渉着手。
 それから5年後、工事開始。
 工事開始から10年。今、開通。


 三遠南信自動車道の一部を構成する佐久間道路が2日、開通。
 佐久間町川合の佐久間川合ICから愛知県東栄町三輪の東栄ICまでの6.9キロが、高規格幹線道路・自動車専用道路でつながりました。
 待ちに待った開通です。



■開通の日の一日を写真で振り返ります。


 白や緑色のビニ-ルで隠されていた案内標識の文字。 開通の日の朝から、沿線の各所で一斉にマスキングはがし作業が。



 開通式典会場の川合トンネルへ向かう一般招待のみなさん。




 開通式は川合トンネルの中で。
 ゆるキャラもお出迎え。



 国会議員など主要来賓によるテ-プカットと、くす玉割り。



 記念セレモニ-では、ICの地元・川合地区に古くから伝わる「川合花の舞」。
 お祝いの場にちなみ、「地固め」(左)と「湯ばやし」、二つの舞を披露。

 佐久間吹奏楽クラブと湖北高校佐久間分校ブラスバンド部が、ファンファ-レや車列パレ-ドで合同演奏。 式典を盛り上げました。




■いよいよ開通。

 供用開始は目前。 係員の指示でICの入口まで車を移動。
 午後4時ちょうど、開通。
 先導車に続いて本線へ。 一番乗り。



 東栄IC側からの一番乗りはバイク。
 大千瀬川橋の上でスライド。



 R473の佐久間川合IC入り口から東栄町のR151まで約8キロ。
 ゆっくり走って10分足らず。 速度が速ければ・・分?


 帰路。 本線トンネル内は、濃霧状態。新しいコンクリ-ト路面から巻き上がるほこり。
 通り初めの車が多いためか、送風(換気)ファンがないためか、粉じんの中を走行。




■報道


 開通を報じる中日新聞(左)と静岡新聞。




 開通前日の静岡新聞。












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