浜松・佐久間Atti-koti

　国道473号原田橋崩壊により天竜川の河川内を通る仮設道路は、　先ほど通行止めになりました。 （午前７時50分すぎ、　同報無線での放送）

　ゆうべからの降雨のため、　仮設道路に設置したヒュウム管付近の水位が基準値より上がったため。

　仮設道路開通後、　はじめての通行止めです。
　



　それにしても、　思いがけない通行止めの報でした。
　佐久間のアメダスの記録では、　昨夜９時の降り始めから午前８時までの雨量は48ミリ。

　１時間当たり４ミリ平均の雨。
　これくらいで通行止めになるなんて。　
　先が思いやられます。


　　
　午前９時前のJR飯田線下川合駅。
　下り中部天竜行きが到着。
　この駅にしては混雑気味。



　通行止めが解除になればお知らせしたいと思っていますが、　すぐお伝えできないこともありますので、　最新の情報は佐久間協働センタ－へお問い合わせください。
　　電話　053　（966）　0001




≪19日午後３時追記≫

　佐久間ダムが夕方５時から放流するとのこと。
　この仮設道路は、　しばらくの期間通れないでしょう。
　
　こんなふうにならないことを祈るばかりです。
　　　　　　⇒　飯田線も不通になった2012年６月20日の記事
　　　　　　　　「ついにこのときが。」


　以後、　新しい情報が入れば追記します。





≪19日午後４時追記≫
　　　　
　　　（参考）
　　　　　天竜川河川内の仮設道路ヒュウム管付近の水位は、　
　　　　　ダムの放流がないときは大千瀬川の水量によって変動します。

　　　　　　　　　　大千瀬川の水位は　19日午前９時　　85㎝
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午後４時　110㎝



≪19日午後４時30分追記≫

　　情報の修正です。
　　電源開発に確認したところ、　
　　佐久間ダムの放流は夜７時からとのこと。




≪19日午後６時15分追記≫

　　佐久間ダムの放流は、　今夜は中止になりました。
　　あす以降は未定とのことです。

　左の写真は、　午後５時半の仮設道路です。
　ヒュウム管部分の両側が低くなっているので浸水中。
　手前が大千瀬川と天竜川の合流地点。
　奥は崩落した原田橋新橋。





≪20日午前９時30分追記≫
　　佐久間ダムは、　当面放流しないことになったようです。
　　放流すると、　落橋している原田橋が水流をさまたげるからでしょうか。
　
　　仮設道路は、　浸水した路面の補修を急いでもらいたいものです。