信州の風、遠州に。
カテゴリー │三遠南信自動車道│長野県│静岡・長野両県│静岡県
国土交通省飯田国道事務所は30日、三遠南信自動車道の長野・静岡県境に掘削中だった青崩峠トンネル(仮称)4,998m が、5月26日 に貫通したと発表しました。
平成31年4月に掘削を開始以来、約4年。三遠南信道建設工事の中では最大の難工事個所でした。
三遠南信道の青崩峠工事区間は延長5.9キロ。 この区間が開通すると、現在兵越峠を通りおよそ30分かかる県境越えが、約5分に短縮されます。
国土交通省中部地方整備局 飯田国道事務所
https://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/
https://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/upload/20230530.pdf
記憶の中へ。
カテゴリー │三遠南信自動車道│愛知県│静岡・愛知両県│長野県│飯田線│静岡・長野両県│静岡県
蓄膿(ちくのう)の手術や川遊びで患った中耳炎の治療。診察に通った人は数知れず。
近隣の町や村からも多くが訪ね、夏休みには診察の順番を待つ人が道路にあふれるほどでした。
昭和の初期から地域に親しまれてきた耳鼻咽喉科医院でしたが、10数年ほど前に閉院。
佐久間町川合地区、街の一風景としてたたずんでいた診察室や入院病棟の解体工事が、先日から始まりました。
医院向かいにあった駄菓子屋「まことや」や、軽食の「みたや」「わかづる」など、往時賑わった商店の存在も忘れ去られようとしています。
長年の思い出や記憶が重なる 時代の名残りが静かに消えてゆきます。
池場峠はトンネルで。
カテゴリー │三遠南信自動車道│水窪町│橋│新東名(第二東名)│静岡・愛知両県│長野県│飯田線
東栄IC(愛知県東栄町)から鳳来峡IC(同新城市・旧鳳来町)間7.1キロのこの区間は、トンネル4本と7つの橋で国道151号の池場峠を貫きます。
開通すると佐久間川合ICから新東名(浜松市北区)までがわずか25分で結ばれます。
2025(令和7)年度開通予定です。
三遠南信道は飯田市の中央道と新東名をつなぐ延長約100キロの高規格幹線道路。水窪佐久間道路(水窪IC-佐久間川合IC間14.0キロ)も事業着手され、用地買収が始まっています。
最初の写真は東栄IC付近。写真手前が浦川IC方向、奥が鳳来峡IC方向。
あとの写真は、国道151号とJR飯田線をまたぐ7号橋(335m)の橋桁工事。写真奥が佐久間方向。新城市(旧鳳来町)川合で。
粋なツリ-。
枝ぶりは50メ-トルほど。
工事中の橋桁イルミネ-ション。
工事現場の殺伐とした風景に少しでも潤いを、と、
建設業者がクリスマスに粋な演出。
2025年度開通予定の三遠南信自動車道・
東栄-鳳来峡IC間、新城市(旧鳳来町)川合で。
開通までは20年?
浜松市長、地元選出国会議員のほか、建設予定ルート沿線の自治会代表者など約50人が出席して、早期着工、開通への新たな一歩を踏み出した。
水窪佐久間道路は、三遠南信道の中で最後の事業化区間。今後、道路建設に必要な測量や詳細な設計、用地買収などを経て工事着手になる。
中心杭は、道路計画ルートの中心に打たれるもので、今回の式典は、事業の開始を地域の人々に広く知ってもらう意味合いで行われた。
国交省中部地方整備局浜松河川国道工事事務所のパンフレットによると、事業化から開通までの期間は、三遠道路(鳳来峡~浜松いなさJCT間、13.9キロ)は19年、佐久間道路(佐久間川合~東栄IC間、6.9キロ)が24年を要している。
*2021年12月25日付「水窪~佐久間のル-ト、ICの詳細が判明。」
https://puppu.hamazo.tv/e9327303.html
※開通までの期間(目安)は、次の過去記事の中でも触れています。
*2018年12月2日付「佐久間(なかべ)ICは…。」
https://puppu.hamazo.tv/e8270188.html
*2017年8月8日付「水窪~佐久間のル-ト判明。」
https://puppu.hamazo.tv/e7575734.html
*2014年11月29日付「佐久間—水窪間は10分で。」
https://puppu.hamazo.tv/e5778617.html
心にひびく出会い旅
カテゴリー │三遠南信自動車道│大千瀬川│天竜川│愛知県│静岡・愛知両県│長野県│振草川(愛知県)│飯田線│静岡・長野両県│静岡県
BS朝日
1月30日(日)午後1時00分~1時55分
「三遠南信ふるさと紀行」
~心にひびく出会い旅~
https://www.bs-asahi.co.jp/sanennanshin/
☆長野県内では
2月11日(金)にも
長野朝日放送で午後2時40分から
放送予定。
水窪~佐久間のルート、ICの詳細が判明。
水窪と佐久間、2日間開催された説明会ではルートの詳細やインタ-チェンジの平面図などが公開され、出席した地権者や多くの地域住民が熱心に見入っていました。
記事中のIC名称は、佐久間川合IC以外は仮称です。
ことし9月、道路延長が14.4kmから14.0kmに変更されました。
橋やトンネルの長さも、今回示された図面で明らかになりました。
天竜川を渡る地点はR473原田橋の約50m上流で、現原田橋より20~25m高い位置。
水窪-佐久間の全区間に中央分離壁(高さ数10cm、幅1.5m)が設けられます。
来年度から用地買収に入ります。
起点の水窪IC(鳥居河原地先・写真①⑤⑦)側から佐久間川合ICに向かって、
1号トンネル 198m写真①
1号橋 20m(竜光生コン北西付近)写真①
2号トンネル 1651m(水窪市街地の西側山中)写真①
2号橋 34m(水窪佐久間クリ-ンセンタ-付近)写真①②
3号トンネル 1928m(水窪-佐久間町境山中)写真①②
3号橋 45m(今田集落西)写真①②
4号トンネル 522m(今田集落西側の山中)写真②
4号橋 106m(今田-沢井間の西側)写真②⑧
5号橋 131m(沢井集落の西側)写真②⑧
6号橋 227m(南野田集落の西側)写真②⑧
7号橋 81m(南野田集落の西側)写真②⑧
5号トンネル 277m(南野田集落の西側山中)写真②
8号橋 24m(南野田集落の西側)写真②
6号トンネル 4314m(ほうじ峠・二本杉峠西側山中)写真②
9号橋 66m(下平集落付近)写真③⑨
7号トンネル 2183m(佐久間ダムの東側山中)写真③
8号トンネル 428m(水窪佐久間共同斎苑の西側山中)写真③
佐久間(なかべ)IC(平沢地先)写真③⑥⑩
10号橋 386m(天竜川渡河部)写真③⑥
9号トンネル 456m(朝叶地内山中)写真③
川合4号橋 15m写真③
川合3号橋 33m写真③
佐久間川合IC(川合地先)写真③
川合Bランプ橋78m(佐久間川合ICの白沢オフランプ部)写真③
CG図以外の写真はすべて、画面の左下が北方向です。
写真①水窪IC周辺の航空写真
写真②野田集落周辺の航空写真
写真③佐久間(なかべ)IC周辺の航空写真
写真④水窪佐久間道路の全体ルート図
写真⑤水窪IC平面図
写真⑥佐久間(なかべ)ICと原田橋付近の平面図
写真⑦水窪ICのCG図
写真⑧野田集落付近のCG図
写真⑨下平集落付近のCG図
写真⑩佐久間(なかべ)ICのCG図
※開通までの期間(目安)は、次の過去記事の中で触れています。
*2018年12月2日付「佐久間(なかべ)ICは…。」
https://puppu.hamazo.tv/e8270188.html
*2017年8月8日付「水窪~佐久間のル-ト判明。」
https://puppu.hamazo.tv/e7575734.html
*2014年11月29日付「佐久間—水窪間は10分で。」
https://puppu.hamazo.tv/e5778617.html
つつましく、秋。
このあたり、何気なく通り過ぎてしまうだけの場所なのに、
きょうは色鮮やかさに まじろいだ。
佐久間道路が開通して以来、初めて訪れた上市場地内の県道1号。
何だかシャッタ-、秋の寸景「尾高渕」。
(17日午後1時ころ撮影。)
尾高渕
https://puppu.hamazo.tv/search.php?csrf=9a75f7ea0e0fd608b5504006b91f63f9aab04134&search=%E5%B0%BE%E9%AB%98
ホコ天もコンサ-トもコロナ禍。
カテゴリー │三遠南信自動車道│その他│佐久間吹奏楽クラブ│花火大会│静岡・愛知両県│川合花の舞│イベント│歩行者天国
この催しは地域の人たちに夏の一夜を楽しんでもらおうと開かれるもので、山車(屋台)の引き回しや五平餅、焼きそばなどの販売、子どもたちのゲーム大会、メッセ-ジを添えた花火の打ち上げなどがあり、盆で帰省した地区出身の人たちや近隣から訪れる家族連れでにぎわいます。
昭和60年(1985)から続いていますが、中止になるのは今回が初めてです。
翌日予定の地区盆踊り大会も中止になります。
また、10月に開催予定だった「さくま国際交流音楽指導講座・ウィ-ン交流コンサ-ト」も感染拡大を防止するため、中止になります。(佐久間協働センタ-関係)
毎年10月に行われている静岡県指定の無形民俗文化財「川合花の舞」が、どのようになるのかは未定です。
8月中には開催の可否がわかると思います。 当ブログでもお知らせいたします。
「川合トンネル、水漏れ。」(16日付)の記事に、新しい写真と本文を追加しました。
https://puppu.hamazo.tv/e8868364.html
19日の午後は、断続的にはまぞうブログの閲覧ができない障害が発生しました。
現在は復旧し、正常になっています。
川合トンネル、水漏れ。
掘削中にも異常出水のため、工事がストップしたことがある川合トンネルです。
写真は川合トンネル内の漏水地点。 川合側入り口から東栄インターに向かって7~900メートルの間。 4~5か所で大量の水漏れが発生しています。
浦川方向から撮影(川合側入り口から約900メ-トル)。 トンネル上部から滝のように流れ落ちる水の様子。
ほぼ同じ地点、川合側から撮影。 壁面下部の路肩部分からの出水。
浦川方向から撮影(写真奥が川合側出口。 出口まで約700メ-トル)。 トンネル内部を覆うコンクリ-トのすき間から滴り落ちる湧き水で路面は水浸しです。
トンネルの掘削面には、水漏れを防ぐために特殊なシートを施してある(川合トンネル貫通式のときの写真参照)のですが、最近の記録的豪雨で想定以上の水量が湧き出ているのでしょう。
(7月19日午後3時、写真・本文追加しました。)
19日の午後は、断続的にはまぞうブログの閲覧ができない障害が発生しました。
現在は復旧し、正常になっています。
眼下に名勝・天龍峡。開通前に1万人。
カテゴリー │三遠南信自動車道│天竜川│長野県│イベント│飯田線│静岡・長野両県
三遠南信自動車道飯喬(いいだか)道路(22.1キロ)の一部で、天龍峡インター(IC)-龍江(たつえ)IC間(約4キロ)が17日に開通するのを前に、10日、同区間一帯で記念イベントが開かれ県内外からおよそ1万人が参加しました。
開通後は自動車専用道路となる道を歩く機会はこの日だけ。 訪れた人たちは天竜川に架かる「天龍峡大橋」(約280メートル)から約80メートル下を流れる天竜川や、色づき始めた両岸の風景を眺めながら車道ウォ-キングを楽しんでいました。
天龍峡大橋の桁下に併設された歩道「そらさんぽ天龍峡」からは、飯田市の名勝・天龍峡やJR飯田線を見下ろすことができ、天竜川周辺の雄大な景色を楽しむ新たな観光名所になりそうです。
天龍峡IC近くのパーキングエリアに設けられた特設ステ-ジでは、地元の竜神の舞、太鼓の演奏など、小学生や高校生らも開通を祝う様々な演技を披露しました。
17日の開通式は午前10時30分から天龍峡ICで。 開通は午後3時です。
天龍峡-龍江ICが17日に開通。10日には開通前のウォ-キングも。
カテゴリー │三遠南信自動車道│水窪町│橋│長野県│イベント│静岡・長野両県
三遠南信自動車道の一部、飯喬道路(飯田市山本―喬木村氏乗、22.1キロ)のうち、「天龍峡大橋」(川路-千代)を含む天龍峡IC(川路)-龍江IC(龍江)間(4.0キロ)が、今月17日午後3時に開通することになりました。
今回の開通によって、同市山本の中央自動車道から喬木村境までの約14.6キロがつながることになり、中央道と天竜川の東岸方面間のアクセスが一段と向上。 龍江ICから中央道への所要時間は現況の約16分から約10分に短縮されるということです。 これで飯喬道路の未供用区間は、矢筈トンネルにつながる喬木ICまでの7.5キロのみとなります。
開通区間内の天龍峡大橋は、愛称が「そらさんぽ天龍峡」。 この橋は、名勝天龍峡の天竜川とJR飯田線をまたぐ全長280メートル。 車道の真下に幅2メートルの歩行者用通路を設け、高さ80メートルの歩道(回廊)からは、雄大な天龍峡や山並み、JR飯田線などを見渡せます。
開通に先立ち11月10日には、地元主催の開通記念イベントが行われます。
飯田市
https://www.city.iida.lg.jp/soshiki/31/pre-event.html
パンフレット
https://www.city.iida.lg.jp/uploaded/attachment/42199.pdf
三遠南信道は飯田市の中央道と浜松市の新東名をつなぐ約100キロの高規格幹線道路。
長野県内の現道活用区間の整備はほぼ完了し、今回の区間を含めて約59キロが開通します。
長野、静岡県にまたがる青崩峠トンネル(約5キロ)は本坑の掘削が両県側から行われ、9月末現在で計363メートル進んでいます。
水窪佐久間道路(14.4キロ・浜松市天竜区)も事業着手され、今後に調査設計などが行われ、2027年に開業予定のリニア中央新幹線と併せた開通を要望しています。
最初の3枚の写真は、17日に開通する三遠南信道の「天龍峡大橋」と、歩行回廊。
この撮影場所からは、南アルプスの仙丈ケ岳、中央アルプスの南駒ヶ岳を見ることができます。
南駒ヶ岳(左)と仙丈ケ岳。
川合花の舞は26日。
佐久間道路が開通し、また、元号が変わって最初の年。
子どもたちは本番に備えて稽古、稽古。
舞は、10月26日(土) 午後3時から翌日午前2時ころまでです。
平成28年まで、舞の終了時刻は翌日の午前5時前後でしたが、翌年から演目を減らし、従来より3時間ほど早い終了となっています。
川合地区にも高齢化の波。 伝統を永く引き継いでいくため、少しずつ改革です。
川合花の舞の見どころ、「山見鬼」や「榊鬼」が、これまでよりずっと見やすい時間帯。 ぜひお出かけください。
「池場峠トンネル」、28日に貫通式。
カテゴリー │三遠南信自動車道│新東名(第二東名)│静岡・愛知両県
この区間は、国道151号の池場峠の北西側を4本のトンネルで貫きます。
いちばん長い3,566mのトンネルは東栄町三輪から新城市池場(旧鳳来町)間。 国道151号の池場峠をくぐり抜けるル-トです。
工事では「3号トンネル」と呼ばれているこのトンネルは平成29年7月、東栄町、新城市の両側から掘り始め、あさって28日午後2時、新城市側の坑口付近で貫通式が行われます。
この7.1 km区間が完成すると、佐久間川合ICから東名、新東名を経由して全国津々浦々までノンストップ。
開通時期が公表されていないのがもどかしいのですが、工事が順調に進むことを祈りたいと思います。
写真は東栄町側の坑口と4号橋(68m)の橋脚。 手前が東栄、佐久間川合IC方向。
図面は佐久間川合から鳳来峡ICまでのル-ト。 図の左が北方向。
佐久間道路開通後、初めてのホコ天は35回目。
令和最初の、そして三遠南信道の佐久間道路が開通してから初めてのホコ天。
佐久間町川合地区の真夏のイベント「川合歩行者天国」が、ことしも盆が始まる13日に盛大に行われました。
地区の人たちに夏の楽しみを、と 川合地内の有志でつくる「川合可祝連(かわいかしゅくれん)」が昭和60年から始めたもので、ことしが35回目です。
市道佐久間川合24号を通行止めにしての「ホコ天」は、屋台の引き回しをはじめ、夜店やゲ-ム大会などさまざま。
毎年、帰省客をはじめ地区内外から大勢の人が訪れ、ひと夜の祭り気分を楽しみます。
ホコ天の締めくくりは花火大会。 息子の成人や、わが家の新築を記念するスタ-マインが打ち上げられ最高の盛り上がりをみせました。
川合地区では昭和43年まで祇園祭りが行われていましたが、過疎化の波の中で中止になりました。
そんな中、地区のこどもたちにも屋台を引く思い出を残してあげようと、昭和63年から地区所有の山車(屋台)を20年ぶりに復活させ、この歩行者天国の中で引き回しを行っています。
おはやしを担当するこどもたちと連員の記念撮影。
卯の花、可憐。
カテゴリー │三遠南信自動車道│愛知県│植物│自然│幼稚園・小学校・中学校
令和最初の月の最後の日。
令和最初の卯の花の様。
国道151号。
三遠南信道の東栄ICから鳳来峡ICに続く本線は、この付近をまたぎます。
車で通り過ぎるつかの間、車窓の左右に、可憐なウツギ(卯の花)が見ごろです。
このあたりで午後4時15分ころ撮影。
「卯の花」の関連記事
「卯の花」 盛り。
佐久間小が日本一?
ことしも校庭に…。
帰ってきたヒメハナバチ。
平成から令和の空へ。
カテゴリー │三遠南信自動車道│大千瀬川│こいのぼり│飯田線
ことしもきのう、 川の両岸を90mのワイヤ2本でつなぎ、100本のこいのぼりが飾り付けられました。
平成の空気を吸い込み、令和の空に向かって泳ぎます。
佐久間町川合地区の有志でつくる 「川合可祝連 (かわいかしゅくれん)」(中野正男連長) が昭和62年から行っているもので、 ことしで32回目 (暦年では33年目ですが、昭和天皇崩御の年に中止)。
地区内の家庭で眠っているこいのぼりをもう一度青空に泳がせようと、募ったのが始まりです
国道473号沿いでJR飯田線も並行しているため、ことしの大型連休は、カメラを構える人でにぎわいそうです。
3月2日に開通した三遠南信自動車道佐久間道路の「佐久間川合IC」から南へ600m。
この日、FMHaro!と、ウィンディ(浜松ケーブルテレビ)のクル-が、こいのぼりの取材に訪れました。
山里生き生き応援隊の青島香さんが、リポ-タ-の岡本麻里さんのインタビュ-を受ける形で収録されました。
予告ブログは、こちら。
予告ビデオは、こちら。
この番組「浜松山里・いきいきレポート」は、5月3日(金)、4日(土)、FMラジオ(76.1MHz)とケ-ブルテレビで放送されるそうです。
ウィンディ
5月3日(金)10:30~ 12:45~ 18:45~ 23:45~
5月4日(土)10:30~ 15:30~ 20:45~
FMHaro!
5月3日(金)10:00~
5月4日(土)11:45~
さくマルシェ、再スタ-ト。
カテゴリー │三遠南信自動車道│大千瀬川│イベント│こいのぼり
地元で収穫した新鮮な農産物や山菜、五平餅などを販売する「うまいもん物産展・さくマルシェ」が、佐久間町川合地区の空地に会場を移して始まりました。
「さくマルシェ」は、これまで佐久間ダム近くの佐久間電力館付近で開かれていましたが、先月、三遠南信道佐久間道路が開通したことで佐久間川合インタ-チェンジが設けられた川合地区にマルシェ(市場)を移動。多くの通行車両が立ち寄れるようになりました。平成最後の月に再スタ-トです。
新年度初めての開催となった14日は、地区の住民をはじめ内外から開場を待つ人の列。来場者は地元産のハチミツ、手作りケ-キ、タケノコごはんなど、お目当ての産品を買い求めていました。この日は、甘酒や豚汁が無料で振る舞われるサ-ビスもあり喜ばれました。
「さくマルシェ」は、天竜商工会佐久間支部が主催。毎月第2・第4日曜日、午前10時から午後2時半まで佐久間川合IC近く(天竜川仮設道路入り口付近)で開かれます。
次回は今月28日。
会場近くの大千瀬川では、およそ100匹の「こいのぼり渡し」も楽しめます。
ついに開通、佐久間道路。
カテゴリー │三遠南信自動車道│大千瀬川│佐久間吹奏楽クラブ│静岡・愛知両県│川合花の舞│佐久間高校
その3年後に用地交渉着手。
それから5年後、工事開始。
工事開始から10年。今、開通。
三遠南信自動車道の一部を構成する佐久間道路が2日、開通。
佐久間町川合の佐久間川合ICから愛知県東栄町三輪の東栄ICまでの6.9キロが、高規格幹線道路・自動車専用道路でつながりました。
待ちに待った開通です。
■開通の日の一日を写真で振り返ります。
白や緑色のビニ-ルで隠されていた案内標識の文字。 開通の日の朝から、沿線の各所で一斉にマスキングはがし作業が。
開通式典会場の川合トンネルへ向かう一般招待のみなさん。
開通式は川合トンネルの中で。
ゆるキャラもお出迎え。
国会議員など主要来賓によるテ-プカットと、くす玉割り。
記念セレモニ-では、ICの地元・川合地区に古くから伝わる「川合花の舞」。
お祝いの場にちなみ、「地固め」(左)と「湯ばやし」、二つの舞を披露。
佐久間吹奏楽クラブと湖北高校佐久間分校ブラスバンド部が、ファンファ-レや車列パレ-ドで合同演奏。 式典を盛り上げました。
■いよいよ開通。
供用開始は目前。 係員の指示でICの入口まで車を移動。
午後4時ちょうど、開通。
先導車に続いて本線へ。 一番乗り。
東栄IC側からの一番乗りはバイク。
大千瀬川橋の上でスライド。
R473の佐久間川合IC入り口から東栄町のR151まで約8キロ。
ゆっくり走って10分足らず。 速度が速ければ・・分?
帰路。 本線トンネル内は、濃霧状態。新しいコンクリ-ト路面から巻き上がるほこり。
通り初めの車が多いためか、送風(換気)ファンがないためか、粉じんの中を走行。
■報道
開通を報じる中日新聞(左)と静岡新聞。
開通前日の静岡新聞。
鳥の眼で、佐久間川合と浦川ICを。
カテゴリー │三遠南信自動車道│大千瀬川│橋│静岡・愛知両県
2日午後1時からの開通式のあと、同4時、供用が開始されます。
佐久間川合ICと浦川IC周辺を空からごらんください。
■佐久間川合IC
北東側から見た佐久間川合IC周辺。
左側がJR飯田線、大千瀬川、国道473号。
写真奥が川合トンネル、浦川方向。
南西側から見た佐久間川合IC周辺。
右側がJR飯田線、大千瀬川、国道473号。
写真奥が佐久間・中部方向。
■浦川IC
大千瀬川上流から見た大千瀬川橋。
左が佐久間川合ICへ向かう川合トンネル。
奥の赤い橋が、国道473号おきん橋。
大千瀬川の下流から見た大千瀬川橋。
左が東栄ICへ向かう浦川・奈根トンネル。
右上が小田敷の集落。
浦川・奈根トンネルの浦川IC降り口。
右のル-プがオフランプ。
オフランプは国道473号に接続。
(写真は、工事業者の中村組提供)
前記事「5,000人、一足早く通行。」、写真追記しました。
5,000人、一足早く通行。
カテゴリー │三遠南信自動車道│静岡・愛知両県│川合花の舞│イベント
開通後には二度と歩けない本線のトンネルや避難坑のウォ-キングは、特別な体験。 静岡・愛知の県境付近ではトンネルの貫通石などの記念品が配られました。
イベントの様子を写真でご紹介します。
(左)避難坑の探検。入坑を待つ家族連れのみなさん。
(右)避難坑の内部。
トンネル内には、地域の観光案内ブ-スや、佐久間道路の工事経過を紹介する写真パネルなどが並びました。
開通すれば、あっという間に通り過ぎてしまう静岡・愛知の県境で、記念の写真を。
特設ステ-ジでは、佐久間町の「川合花の舞」(写真右)や東栄町河内地区の「花祭」、和太鼓の演奏などが。
3月1日(金)、東海テレビの夕方の情報番組で、この日の様子を放送するそうです。
佐久間道路は来月2日、午後1時から佐久間川合IC近くの川合トンネルで開通式が行われ、午後4時に供用開始となります。
佐久間川合IC、開通前に、一足早く“通行”。
16日、佐久間川合インタ-チェンジ(IC)が設けられた佐久間町川合と神妻両地区の住民を対象に、開通前の佐久間川合IC周辺の現場見学会(工事業者・中村組主催)が開かれました。
両地区民をはじめ、県外に住む川合出身者など60数人が、本線や川合~浦川間の「川合トンネル」など約700mの区間をウォ-キング。一足早く真新しい道路の感触を自分の足で確かめました。
工事開始から10年。 変化した故郷。
道路から見える自宅を写真に収めたり、本線上で記念写真を撮るなど、参加者は開通後にはできない貴重な体験を味わいました。
三遠南信自動車道の一部区間、佐久間町川合と愛知県東栄町を結ぶ佐久間道路(6.9キロ)は、来月2日午後4時に開通します。
今月24日には、開通前の記念イベントが東栄IC周辺で開かれます。
(航空写真は、2月11日、中村組撮影。)
佐久間道路は午後4時に開通。
カテゴリー │三遠南信自動車道│橋│佐久間吹奏楽クラブ│静岡・愛知両県│川合花の舞
三遠南信自動車道・佐久間道路(佐久間川合IC~東栄IC間6.9キロ)の開通日時が、3月2日(土)午後4時と決まりました。
この日は開通に先立ち、午後1時から佐久間川合IC(川合トンネル内)でテープカットや開通パレードなどの開通式典が開かれます。
式では、「川合花の舞」も披露されるほか、佐久間吹奏楽クラブがBGMを担当します。
写真、上から順に
●佐久間川合ICオンオフランプ
●佐久間川合IC出入り口(R473)
●川合トンネル(浦川IC側)
●浦川IC入り口(R473おきん橋左岸)
開通前の道路を歩こう。
カテゴリー │三遠南信自動車道│静岡・愛知両県│川合花の舞│イベント
三遠南信自動車道の佐久間道路(佐久間川合IC〜東栄IC)開通まで、あと5週間を数えるだけとなりました。
開通1週間前の2月24日(日)に、開通プレイベントが開かれます。 愛知県の東栄IC周辺を会場に、トンネルウォーキングやトンネル避難坑探検、はたらく車の展示、ステージショーなど盛りだくさん。 午前10時から午後2時まで。
駐車場は、東栄小学校の北側。 シャトルバスで会場へ。
ナビは「東栄小学校」を目的地に設定してください。
(以上、25日午後2時、報道解禁)
開通式の時間と場所、供用開始(開通)の時刻などは、決まり次第、お知らせします。
2019年もよろしく。
昨年は親を見送ったほか、身内・知人にも生命にかかわるようないろいろなことがあり、あわただしい一年でした。
そんな年の瀬、大きな知らせが舞い込みました。
三遠南信自動車道佐久間道路の開通日が発表され、併せてIC(インタ-チェンジ)の正式名称が決まったという朗報です。
先にお知らせしたように、開通はことし3月2日。 そして、ICの名前は「佐久間川合」「浦川」「東栄」に。
ICの正式名称に関しては、大千瀬っ子にとって感無量。
地元にIC建設の話が持ち込まれた10数年前から、「IC名には“川合”という二文字を」と要望し続けてきたからです。 まさに吉報。
名称決定にあたっては、要望以外にも佐久間道路の建設に協力してきたことなど、川合地区に敬意を表してもらえた結果なのかもしれません。
ICの名称だけで経済波及や地域の活性化にどれほど効果があるのかは未知数ですが、ICが設けられることによって町おこしや観光客の誘致などには大きな期待が寄せられます。 佐久間道路の開通が、「川合」に限らず、佐久間地域・北遠地域の発展につながるのだと信じたいものです。
山肌には佐久間道路の本線。凧揚げに興ずるこどもたちは、将来、この道路の有難み、利用価値をずっと感じ続けてくれることでしょう。 1月2日撮影。
Atti-koti は、ことしも三遠南信自動車道の話題からスタ-トです。
「ICの名称」関連記事は、 こちら。
「凧揚げ」関連記事は、 こちら。
☆速報☆佐久間道路開通は3月2日(土)。
三遠南信自動車道の佐久間町から東栄町間、6.9キロの佐久間道路の開通日がわかりました。
来年3月2日(土)。
併せてIC(インタ-チェンジ)、トンネル、橋の名前も決まりました。
ICの名称は、
「佐久間IC(仮称)」は「佐久間川合(さくまかわい)IC」に、
「浦川IC(仮称)」は「浦川(うらかわ)IC」に、
「東栄IC(仮称)」は「東栄(とうえい)IC」に。
トンネルの名称は、
浦川~東栄町間の「佐久間第1トンネル(仮称)」は「浦川・奈根(うらかわ・なね)トンネル」に、
川合~浦川間の「佐久間第2トンネル(仮称)」は「川合(かわい)トンネル」に。
橋の名称は、
大千瀬川に架かる「大千瀬川橋(仮称)」は「大千瀬川橋」(おおちせがわはし)に。
開通式、開通時刻などくわしいことは、わかり次第、おしらせします。
佐久間(なかべ)ICは・・・・。
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今回の評価書は、昨年8月に行われた準備書にも記されていた水窪~佐久間のル-ト帯(約250m幅)やIC(インタ-チェンジ)の位置、トンネル、橋梁などの道路構造など、ほぼ同じ内容となっています。
評価書によると、
◎水窪~佐久間(川合)の工事区間は14.4キロ。全体の8割(11.6キロ)がトンネル。
◎工事の起点は水窪町奥領家(鳥居河原)、終点は佐久間町川合の佐久間(川合)IC部分。
◎中央構造線の西側を9本のトンネル(最長4.4キロ)と10の橋梁で建設。
◎ICは、起点側の水窪と、終点側には川合地先のIC(現在工事中)とは別のICが中部(平沢地先)に設けられる。水窪、中部(なかべ)、川合のICはいずれもハ-フインタ-。ICの名称は未定。
など。
佐久間(川合)IC から水窪方向へのルートをたどると、
⇒佐久間(川合)ICからすぐ、トンネル(約500m)で朝叶(あさかな)地先へ出て、天竜川を約400mの橋で中部(なかべ)の平沢台地へ渡ります。
⇒平沢台地にハ-フインタ-が設けられます。飯田方面への進入と、飯田方面からの出口となる佐久間(なかべ)ICです。
⇒この先は、4.4キロのトンネルを含め3本のトンネルで佐久間町中野田付近へ。
⇒中野田付近は1.2キロの明かり部。
⇒中野田から北は、水窪ICまで5本のトンネルが。
⇒中野田から数えて4本目のトンネルを出ると鳥居河原沢の橋(約100m)で、そのあと200mのトンネルを抜けると水窪IC。鳥居河原沢と南沢との間の、長尾(なごう)付近です。
今回の評価書では、佐久間町中部(なかべ)地先のICの位置・構造を読み取ることができました。
佐久間(川合)ICから天竜川を新々原田橋より数10メ-トル北西で平沢へ渡り、平沢台地では、数メ-トル前後の盛り土で本線が通るようです。
左の図面を、地図上に書き移したもの(緑色の枠内)が右の写真です。
断面図では、佐久間(なかべ)ICの、オン(進入)ランプとオフ(退出)ランプの構造がわかります。
水窪方向へ行くときは、本線をくぐって(アンダ-パス)進入することになりそうです。
オン・オフランプはこの付近(県道飯田富山佐久間線)に結節されると予測できます。
環境影響評価の手続きが完了すると、1-2年後に整備計画決定、用地買収着手になります。。
三遠道路(浜松いなさJCTから鳳来峡ICまでの13.9km)の場合、手続き完了から5年後に着工。開通までの工事期間は8年でした。
佐久間道路(東栄ICから佐久間川合ICまでの6.9km)は、手続き完了から9年後に着工。来年3月の開通までの工事期間は10年です。
当ブログでは、今後、ICの正式名称が発表されるまで、
中部(なかべ)平沢台地のICを「佐久間(なかべ)IC」、
川合地先のICは「佐久間(川合)IC」と表します。
開通まで4か月。
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佐久間IC(佐久間町川合)から東栄IC(愛知県東栄町)まで、本線やIC部分の路面舗装、電気、通信設備などの工事が行われています。
佐久間町川合地先の佐久間IC。
オン、オフ両ランプの舗装が行われています。
写真の右手前方向に東栄ICへ続く本線が。
ここから東栄まで、わずか数分で走り抜けます。
先日、佐久間IC近くの国道473号に三遠南信道の電光情報装置が建ちました。
開通が近づいていることをうかがわせます。
写真奥が天竜川に工事中の原田橋方向。
浦川ICと東栄ICは、3,436mの佐久間第1トンネルで結ばれます。
写真は浦川側坑口。写真左方向に大千瀬川に架かる橋(270m)。
このトンネルの浦川側出口には、引佐方向からのオフランプ。
小さい坑口は避難用トンネル。右の建物は電気室。
IC(インタ-チェンジ)の正式名称は、近いうちに発表になると思います。
開通日が決まるのは来年になってからでしょう。
新しい情報が入ったら、お知らせします。
工事の遅れは?
ところが、先月来の佐久間ダム放流によって河川内では準備工事もできず、工事そのものがストップ状態です。
先ほど午後3時、佐久間ダムの放流が止まり、夕方には仮設道路の通行止めが解除されます。そして工事再開。
と思いきや、先日の台風による大雨で国道473号は浦川(島中峠)・川合間で路肩が崩れ大型車は通行できなくなっています。
三遠南信道の工事にも影響が及んでいるようです。
それぞれの工事業者の心中は?
工事の遅れといえば、新々原田橋左岸の橋台工事もだいぶ延びるとか。
この工事では国道473号は中部地内(元森本物産から旧原田橋間)で通行止めになっています。
当初の予定では今月末には通行可能になるはずでしたが、通行止めは来年3月まで延長されることに。
普段ここを通行する人たちにとっては、なんともはや。
新々原田橋完成まで1年半、三遠南信道佐久間道路開通までは半年。
影響はないとは思いますが。
ICの名前を市に要望。
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インタ-チェンジ(IC)やトンネルなどの正式名称については、昨年秋、国土交通省から浜松市に対し意見照会があり、浜松市からは佐久間地区自治会連合会(会長・山口祐一さん)へ意向確認がありました。
同会浦川支部(支部長・野澤今朝司さん)では地元の川合、小田敷、柏古瀬、町区などの住民と意見交換を重ねた結果を集約。2月中旬、佐久間地区自治会連合会として、希望する名称の案を要望書に取りまとめ、浜松市に提出しました。
市ではこの要望書に沿って国土交通省に回答。 その後、「中部ブロック道路標識適正化委員会」の審議を経て、正式決定される見通しです。
佐久間地区自治会連合会として要望した「地域での検討案」は(北から順に)次のとおりです。
①(仮称)佐久間IC ≪佐久間町川合地先≫
⇒ 佐久間川合IC(さくまかわいIC)
②(仮称)佐久間第2トンネル ≪川合-小田敷間の2,408m≫
⇒ 川合トンネル(かわいトンネル)
③(仮称)浦川IC ≪佐久間町浦川地先≫
⇒ 浦川IC(うらかわIC)
④(仮称)大千瀬川橋 ≪浦川地先の大千瀬川に架かる270m≫
⇒ 大千瀬川橋(おおちせがわはし)
⑤(仮称)佐久間第1トンネル ≪柏古瀬-愛知県東栄町間の3,436m≫
⇒ 浦川・奈根トンネル(うらかわ・なねトンネル)
⑥(仮称)東栄IC
⇒ (不明)
開通までは約10か月。 正式名称の公表時期は未定です。
左の写真は、(仮称)佐久間ICのオン・オフランプ。
右の写真は、(仮称)佐久間第2トンネルの坑口(川合側)。
いずれも、5月27日撮影。
ICの名称に関する記事は、こちら。
2018年1月10日の記事「仮称から正式名称へ。」
2014年9月29日の記事「ICの名称は?」