2018年12月02日16:11
佐久間(なかべ)ICは・・・・。≫
カテゴリー │三遠南信自動車道│佐久間町│水窪町│静岡・愛知両県│静岡・長野両県│橋│天竜川
三遠南信自動車道の佐久間(川合)ICから水窪ICまでの区間で、工事開始に向けて環境影響評価の手続きが行われていて、先日まで同区間の環境影響評価書の閲覧(縦覧)が行われました。
今回の評価書は、昨年8月に行われた準備書にも記されていた水窪~佐久間のル-ト帯(約250m幅)やIC(インタ-チェンジ)の位置、トンネル、橋梁などの道路構造など、ほぼ同じ内容となっています。
評価書によると、
◎水窪~佐久間(川合)の工事区間は14.4キロ。全体の8割(11.6キロ)がトンネル。
◎工事の起点は水窪町奥領家(鳥居河原)、終点は佐久間町川合の佐久間(川合)IC部分。
◎中央構造線の西側を9本のトンネル(最長4.4キロ)と10の橋梁で建設。
◎ICは、起点側の水窪と、終点側には川合地先のIC(現在工事中)とは別のICが中部(平沢地先)に設けられる。水窪、中部(なかべ)、川合のICはいずれもハ-フインタ-。ICの名称は未定。
など。
佐久間(川合)IC から水窪方向へのルートをたどると、
⇒佐久間(川合)ICからすぐ、トンネル(約500m)で朝叶(あさかな)地先へ出て、天竜川を約400mの橋で中部(なかべ)の平沢台地へ渡ります。
⇒平沢台地にハ-フインタ-が設けられます。飯田方面への進入と、飯田方面からの出口となる佐久間(なかべ)ICです。
⇒この先は、4.4キロのトンネルを含め3本のトンネルで佐久間町中野田付近へ。
⇒中野田付近は1.2キロの明かり部。
⇒中野田から北は、水窪ICまで5本のトンネルが。
⇒中野田から数えて4本目のトンネルを出ると鳥居河原沢の橋(約100m)で、そのあと200mのトンネルを抜けると水窪IC。鳥居河原沢と南沢との間の、長尾(なごう)付近です。
今回の評価書では、佐久間町中部(なかべ)地先のICの位置・構造を読み取ることができました。
佐久間(川合)ICから天竜川を新々原田橋より数10メ-トル北西で平沢へ渡り、平沢台地では、数メ-トル前後の盛り土で本線が通るようです。
左の図面を、地図上に書き移したもの(緑色の枠内)が右の写真です。
断面図では、佐久間(なかべ)ICの、オン(進入)ランプとオフ(退出)ランプの構造がわかります。
水窪方向へ行くときは、本線をくぐって(アンダ-パス)進入することになりそうです。
オン・オフランプはこの付近(県道飯田富山佐久間線)に結節されると予測できます。
環境影響評価の手続きが完了すると、1-2年後に整備計画決定、用地買収着手になります。。
三遠道路(浜松いなさJCTから鳳来峡ICまでの13.9km)の場合、手続き完了から5年後に着工。開通までの工事期間は8年でした。
佐久間道路(東栄ICから佐久間川合ICまでの6.9km)は、手続き完了から9年後に着工。来年3月の開通までの工事期間は10年です。
当ブログでは、今後、ICの正式名称が発表されるまで、
中部(なかべ)平沢台地のICを「佐久間(なかべ)IC」、
川合地先のICは「佐久間(川合)IC」と表します。
今回の評価書は、昨年8月に行われた準備書にも記されていた水窪~佐久間のル-ト帯(約250m幅)やIC(インタ-チェンジ)の位置、トンネル、橋梁などの道路構造など、ほぼ同じ内容となっています。
評価書によると、
◎水窪~佐久間(川合)の工事区間は14.4キロ。全体の8割(11.6キロ)がトンネル。
◎工事の起点は水窪町奥領家(鳥居河原)、終点は佐久間町川合の佐久間(川合)IC部分。
◎中央構造線の西側を9本のトンネル(最長4.4キロ)と10の橋梁で建設。
◎ICは、起点側の水窪と、終点側には川合地先のIC(現在工事中)とは別のICが中部(平沢地先)に設けられる。水窪、中部(なかべ)、川合のICはいずれもハ-フインタ-。ICの名称は未定。
など。
佐久間(川合)IC から水窪方向へのルートをたどると、
⇒佐久間(川合)ICからすぐ、トンネル(約500m)で朝叶(あさかな)地先へ出て、天竜川を約400mの橋で中部(なかべ)の平沢台地へ渡ります。
⇒平沢台地にハ-フインタ-が設けられます。飯田方面への進入と、飯田方面からの出口となる佐久間(なかべ)ICです。
⇒この先は、4.4キロのトンネルを含め3本のトンネルで佐久間町中野田付近へ。
⇒中野田付近は1.2キロの明かり部。
⇒中野田から北は、水窪ICまで5本のトンネルが。
⇒中野田から数えて4本目のトンネルを出ると鳥居河原沢の橋(約100m)で、そのあと200mのトンネルを抜けると水窪IC。鳥居河原沢と南沢との間の、長尾(なごう)付近です。
今回の評価書では、佐久間町中部(なかべ)地先のICの位置・構造を読み取ることができました。
佐久間(川合)ICから天竜川を新々原田橋より数10メ-トル北西で平沢へ渡り、平沢台地では、数メ-トル前後の盛り土で本線が通るようです。
左の図面を、地図上に書き移したもの(緑色の枠内)が右の写真です。
断面図では、佐久間(なかべ)ICの、オン(進入)ランプとオフ(退出)ランプの構造がわかります。
水窪方向へ行くときは、本線をくぐって(アンダ-パス)進入することになりそうです。
オン・オフランプはこの付近(県道飯田富山佐久間線)に結節されると予測できます。
環境影響評価の手続きが完了すると、1-2年後に整備計画決定、用地買収着手になります。。
三遠道路(浜松いなさJCTから鳳来峡ICまでの13.9km)の場合、手続き完了から5年後に着工。開通までの工事期間は8年でした。
佐久間道路(東栄ICから佐久間川合ICまでの6.9km)は、手続き完了から9年後に着工。来年3月の開通までの工事期間は10年です。
当ブログでは、今後、ICの正式名称が発表されるまで、
中部(なかべ)平沢台地のICを「佐久間(なかべ)IC」、
川合地先のICは「佐久間(川合)IC」と表します。
この記事へのコメント
いろいろ近況を知る事ができて助かります。今後も楽しみにしています。よろしくお願いします。
Posted by yoboyobo at 2018年12月04日 09:45
「yoboyobo」さん
また新しい情報が入れば、ここでご紹介するつもりです。
よろしくお願いいたします。
また新しい情報が入れば、ここでご紹介するつもりです。
よろしくお願いいたします。
Posted by 大千瀬っ子 at 2018年12月06日 17:16
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。